たった5分で変身!こどもに届くママの声「かがく×リトミック」

きょうの親と子のリトミックは

理学博士の野田祥代先生とのコラボレーション

「かがく×リトミック」スペシャルデーでした。

0・1歳のみんなと過ごすリトミックの時間を

先生はとても楽しみにされていたとのこと。

ママたちはというと、

「かがくって・・・?」

「子供のおもちゃは科学がいっぱい?」

なんとなく

おそるおそる&興味津々です。

スタートは

みい先生のピアノ演奏から。

みんなの手拍子がだんだん大きくなるにつれ

これからはじまるワクワク感のグルーヴが生まれます。

ピアノの音がなくなると、

ピタっ・・・。

何度も繰り返すことで、

音をよく聞くようになってきます。

リトミックピアニストにとって

「次は、いつ(音がなる)?」の期待感をあつく感じる一瞬です。

そして

どんどんみんなが音楽の世界をあそびはじめます。

手をパンパンたたいたり

足をとんとんしたり、してもらったり

手をつないで歩いたり

おやこでぎゅっとハグしたり

全身で感じる音楽に

笑顔があふれます。

さて、

きょうのお歌は「ひらひらひら」。

お空のおほしさまが、

ひらひらひらとみんなのところに舞いおりてきます。

おほしさまが

お花になったり

ちょうちょうになったり

りんごになったり

みんなの小さな手から

イメージがぐんとひろがります。

と、

のだ先生の登場です。

折り紙を細長くしたきれいな紙。

これ、どうなると思う?

高いところから手をはなします。

― ??

― ひらひらひら

― !!

step1

「??」はかがくのとびら。

おもしろがること、不思議がることなんですって!

そういえば・・・これってなんで?

step2

「ひらひらひら」

不思議だから、なんどでもひらひら遊んじゃう。

ママといっしょに落としたり、なげてみたり。

これって、実験!

step3

「!!」

なあるほど、おもしろい!

検証しているんですね。

「仮説・検証(じっけん)」

リトミックではなかなか聞かれない言葉だけど、

このstepって

何かたいせつな気がする、、。

♫♪☆♫♪☆♫♪☆♫♪☆♫♪☆

たとえば、

子供のためにしてあげたいこと、

いろいろな情報から自分なりの判断を導くとき・・・、

そのときに調べるネットなどたくさんの情報。

つまり

情報リテラシー。

子供の成長とともに

どんどん増える親としての選択。

「習い事ってどこがいいかな?」

「幼稚園ってどこがいいかな?」

そんな時に

かがくの「考える力」を体験していたら

たくさんの情報に迷いながらも

自分らしい選択に近づくことができるかもしれません。

♫♪☆♫♪☆♫♪☆♫♪☆♫♪☆

もちろん、このstepは

音楽に

おおきく影響しています!

のだ先生のかがくコーナーは

たったの5分程度。

それなのに、

折り紙をひらひらさせながら

もう一度、

きょうのお歌「ひらひらひら」を歌うと、

みい先生もびっくり!

ママの声に表現力がついて

すてきな歌声に変身しているではないですか!

なんてすてき!

自然に音楽の表現が磨かれるなんて!

この瞬間は

まちがいなく

子供のココロにひびき

愛情の引き出しに

大切にしまわれたと確信しました。

ママの声って魔法です。

ママの声で伝えられた歌やことばは

子供をさらに魅力的に育みます。

こんなすてきな授業ができたことに感謝。

「かがく×リトミック」って、

おもしろい!

のだ先生ありがとう!

また遊んでね♪