『音のふしぎたんけん』シリーズ「バイオリンってどんな音?」
2023/07/09 開催報告
『音のふしぎたんけん』シリーズ
2023年第3弾は「バイオリンってどんな音?」
7月9日(日)、三鷹市芸術文化センターにて開催。
未就学児の親子クラスと小学生クラスに分かれて実施しました。
バイオリンは渡邊清花さん。
清花さんは歌やギターもとてもじょうずな音楽大好きおねえさん。
(ライブとかもしちゃうんだよ!)
ピアノと進行は、清花さんのお姉さんの渡邊聖子さん。
(リトミックのときにもピアノを弾いてくれていたよね♪)
二人の息のあった演奏は、まるで楽器でおしゃべりしているみたい!
最初の演奏は
♪インディージョーンズのテーマ曲
♪カノン
楽器のこと、ロングトーンやピチカートなどいろいろな弾き方などトークをまじえて演奏して紹介してくれました。
なんと今日は聞くだけじゃない!
バイオリンのことを
よく観察して、
バイオリンとお友だちになる日なんです。
バイオリンは
オーケストラで大活躍だし、
ピアノと同じくらいよく耳にする楽器だけど、
どんな音がするの?
どうやって鳴らすの?
わたしも、ぼくも、弾けるの?
音のたんけんシリーズでは、
音のふしぎについて考えます。
バイオリンは
弦を弓で「擦って(こすって)」音をだす擦弦楽器(さつげんがっき)。
どういうことかな?
ちょっと実験。
たこ糸を長く張って、糸を“ぎーこぎーこ”擦ってみます。
幼児クラスは
紙管と輪ゴムの紙管バイオリン、
小学生クラスは
もう一つ
紙皿と輪ゴムで紙皿バイオリン、
割り箸と結束バンドのギザギザを利用したオリジナル弓も作ってみました。
制作した楽器で「うみ」を合奏。
なんとなくこんな感じ??
制作をとおして
バイオリンへの興味を深めたら
実際にほんものの楽器を体験。
バイオリンには、
子供も大人も弾けるように
手の長さにあったいろいろな大きさのバイオリンがあるんだって。
小さなバイオリンや
少し大きめのバイオリンを鳴らしてみたよ。
みんな緊張している表情だけど、
音が鳴ると
身体がビリビリビリって不思議な感じ。
おもわず表情が緩みます。
ピアノの音は慣れていたけど、
いろいろな音色の楽器があるんだね。
最後は再び清花さんと聖子さんの演奏です。
♪アイネクライネナハトムジーク
♪情熱大陸
♪さんぽ
小学生クラスはおまけの演奏も。ありがとうございました。
プログラム終了後にバイオリンを習いたいよー!という声もちらりほらり。
素敵な「音のふしぎたんけん」になりました。